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どの程度の清掃が必要なのか、また業者に外注するにあたってどういった要望があり、何を優先させるのか、という点がはっきりしたら、次は、外注先の選定です。


委託の流れ
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清掃を外部に委託する場合、一般的には、次のような流れで清掃業務が委託されます。


【賃貸アパート・マンションの場合】
①オーナー(大家さん)⇒ 業者
②オーナー(大家さん)⇒ 不動産管理会社 ⇒ 業者


【分譲マンションの場合】
①マンション管理組合 ⇒ 業者
②マンション管理組合 ⇒ 系列の管理会社 ⇒ 業者


【オフィス・会社の場合】
①オフィス・会社 ⇒ 業者
②オフィス・会社 ⇒ 管理会社 ⇒ 業者


②の場合、次のような例も少なくありません。

○依頼主 ⇒ 管理会社 ⇒ 業者 ⇒ 業者
○依頼主 ⇒ 管理会社 ⇒ 業者 ⇒ 業者 ⇒ 業者


間に入る業者の数が多いほど、要望・意図が伝わりにくくなり、また、伝わるスピードも遅くなります

また、コストという点でも、中間業者の数が多いほど、依頼主の負担は膨らみます。

それなりの負担をしているからといって、それなりのことが仕事で返ってくるかといえば、必ずしもそうとは限りません。

払う側である依頼主は、「これだけ払っているのに」と思いっていても、末端の清掃業者にしてみれば、「こんなに安い料金でやっているのだから」という気持ちで清掃をしている場合があるかもしれません。

末端業者にしてみれば、価格交渉をすることもできず、中間業者の言い値で請け負わざるをえない現実もあります。

一件あたりの清掃単価が低いとなれば、数多くの清掃現場を「こなす」ことで帳尻を合わせようとしますから、清掃の質はどこかに置き去りにされます。